オススメPS3ソフトその2―マルチプラットフォームタイトル編

オススメPS3ソフトその1ではPS3独占タイトルを中心に紹介しましたが、ここでは、PS3タイトルの大半を占める「マルチプラットフォームタイトル」を紹介します。

PS3だけでなく、Xbox360などの他機種でも同じゲームを発売、または開発することをマルチプラットフォームといいます。

PS3やXboc360のゲームは、とても開発費がかかるために2機種以上で発売して開発費を回収するパターンが多いです。なので、必然的に独占タイトルよりもマルチタイトルのほうが多くなります。

ただ、海外産のゲームが多いので、どういったゲームが面白いのか分からない方も多いと思いますので、このページでは私が実際にプレイして面白いと思ったタイトルを紹介します。

ネームバリューは関係ありません。例えば、PS3と一緒に買うといいものは?で画像を使わせてもらった「Call of Duty4:Modern Warfare」なんかはバカ売れしたタイトルで人気もありますが、私にはどこが面白いのかサッパリだったのでココでは紹介しません。

陽気にグチャグチャ「Fallout 3」

まずはこれ、近未来RPGのフォールアウト3です

  

左からGame of the Year Edition(以下GOTY版)、Best版、拡張ディスクと並んでいます。一番左のGOTY版は追加コンテンツ全部入りですのでお得で簡単。中央のものはBest版ということで、安いというのが魅力的ですが、追加コンテンツで遊ぶためには右の拡張ディスクを買わなければいけません。また、拡張ディスクだけでは遊べませんので注意を。

私は追加コンテンツを遊んでいないので、ここでは追加コンテンツを抜きにした紹介をしたいと思います。

GOTY版が出てるからには、このゲーム、数々のサイトでGame of the Yearを受賞しています。話は2277年のワシントンDC周辺の地下シェルターから始まります。地表はアメリカと中国による核戦争で荒廃しています。まず、プレイヤーは自分の出生から成長を追って体験していき、容姿や名前、性格などを設定していきます。そして19歳の誕生日、唯一の肉親である父親が外出厳禁のシェルターから地表に逃走してしまいます。そこで主人公は父親を追って荒廃した世界を探索することになるというのがゲームの大筋です。

で、どこが面白いのかというと、それは長い説明文が必要ですので動画を見て補完してください。私は、「所謂オープンワールド型の広大で自由な世界」「革新的な戦闘システム、V.A.T.S.」「音楽とゴア表現のギャップ」が素晴らしかったと思います。動画を見て、その3点の意味を理解していただければ嬉しいです。ちなみに、下の動画は私の大好きな公式トレーラーです。FO3の世界をうまく表していると思います。もちろん、実際のゲームでもあんな感じ音楽が流れて、銃弾がスローモーションで飛びます。

圧倒的な自由度「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」

Fallout3を紹介したのなら、やはり「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」も外せません。

 

こちらも、左がGame of the Year Editionで、右側がBest版です。GOTY版が全部入りです。実は、制作会社が上のFallout3と同じだったりします。この2作品に共通するのは、やはり自由度でしょうか。

特にTES4:オブリビオンに関しては自由度がずば抜けています。全てのNPCは各々のスケジュールによって生活しており、基本的に一度死んだら復活しません。また、開かない扉も存在しないと思います。もちろん、鍵がかかっている場合はありますが、鍵がかかってるからには鍵が存在しますし、鍵が見つからなかったらピッキングで開けてしまえという、ゲーム的な意味でとても現実的なゲームです。他にも、「○○をしたらこのアイテムをあげる」と言われたら、その依頼主を殺してアイテムを奪うことが可能です。とても強引に遊べます。また、走るだけ、ジャンプするだけで能力があがります。そりゃあたくさん走ったら肺活量が増えたりしますからね。もちろん、レベルの概念もありますが、そういった現実的な能力の成長もあります。

一応、メインストーリーは存在しますが、別にメインストーリーは進めなくても良いですし、そもそもサブクエストのほうが面白かったりします。英雄になるのもいいし、悪の道を進むもまた一つの道。広大な剣と魔法のシロディールを探索してください。

FO3といい、このTES4といい、どちらもシリーズ物に見えますが、話は大して繋がってないのでそこら辺は問題ないです。時間を持て余している人は是非遊んでみて下さい。1000時間プレイも夢ではないと思います。それくらいボリュームがあります。

まさに芸術「Bioshock」

素晴らしいの一言

 

超主観的な意見を言わせてもらえば「神ゲー」という言葉だけで済ませられる「Bioshock」シリーズ

このゲームは、デザイン、音、ストーリーの全てがハイレベルです。特に1作目は舞台である海底都市「ラプチャー」に圧倒されてしまいました。

天才たちが道徳倫理などに制限されない都市「ラプチャー」ということなので、美と狂が表裏一体の世界。とにかくラプチャーの雰囲気を味わえというゲームかもしれないです。

一方2は、ラプチャーの新鮮さがなくなった代わりに、戦闘が面白くなったり、いろいろとBioshockの欠点を潰してきている良作。ビッグダディの気持ちが分かるのと、リトルシスターが更に可愛く感じてしまうようになってるのもポイント。

もちろん、ビッグダディって誰?っていう1を未プレイの方は絶対に1からプレイするように。

良い解説動画があったので貼っておきますが、微妙にネタバレチックなのでそういうのを気にする人は見ない方がいいかもしれません。下はBioshock2です。

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